個人ではリスキー⁉ リベルサスダイエットについて調べてみた


今回は、リベルサスについてのご紹介です。
「ダイエットがなかなか成功しない…」「食事制限や運動は長続きしない…」
と、減量の難しさにお悩みの方におすすめしたいのが、本日ご紹介するリベルサスです。

リベルサスは痩せホルモンと呼ばれている「GLP-1」を経口摂取できるお薬で、減量効果が期待できます。
GLP-1ダイエットと言えば、以前から注射による「サクセンダ」がありますが、自己注射の壁が高く諦めていた方もいると思います。

経口薬「リベルサス」であれば、一日一回の服用ですので断然継続しやすいですよね!

でも、いざ挑戦するとなると、わからないことや疑問等もあると思います。
飲むだけで本当に痩せる効果があるのか?副作用はないのか?簡単に続けられるのか?など、リベルサスについて詳しく解説していきます。
リベルサスによるGLP-1ダイエットをご検討中の方、必見です!

 
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リベルサスは効果がない?痩せない人の特徴と対策


リベルサスでスムーズに痩せる人がいる一方、リベルサスを継続服用しているのに、効果が実感できないとお悩みの方もいらっしゃると思います。
リベルサスに挑戦したのに効果がないという場合は、いくつかの原因が考えられますので、正しい方法で服用できているか、まずはチェックしてみましょう。

 

服用方法が適切でない

空腹時に服用しないと、リベルサスの吸収率が下がり効果が発揮できていない可能性があります。

 

ダイエット効果がでるまでに時間がかかっている

リベルサスは、体への負担と薬の容量を見極めるために、最小量の3mgから始めます。

ダイエット開始時から一定期間は、人によっては効果があまり感じられない可能性があります。
薬の量が定まり、食欲がコントロールできるようになってから、減量効果を感じやすくなります。

 

食事の摂取量が減っていない

お薬を継続していても、食事量が減らなければ減量効果は期待できません。
リベルサスを飲んでいれば自動的にどんどん痩せるわけではなく、食べ過ぎてしまえば体重は減りませんし、逆に太る可能性もあります。

食事の内容や量など、ダイエットへの意識が更なる減量をサポートしてくれます。
摂取カロリーと消費カロリーを意識した生活習慣を身につけていきましょう。

 

GLP-1ダイエットが向いていない

もともと食事に気を付けている方でも、以下のような理由で、摂取カロリーが多くないのに太っている方もいると思います。
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 基礎代謝の低下
食べ過ぎないようにサポートしてくれるGLP-1ダイエットは、このようなタイプの方にはあまり向いていません。

 

効果が出ない場合は、クリニックに相談しましょう

正しく飲んでいるはずなのに、リベルサスを服用していても痩せない場合は、クリニックに相談しましょう。

体質や体重が増える理由は人によって異なります。効果が高いと言われる瘦身治療であっても決して万能ではなく、「合うもの」と「合わないもの」があります。

ご自身にとって、もっと相性のよい治療法があるかもしれませんので、継続しても効果がでないのであれば、別の選択肢も検討しましょう。

 

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リベルサスの体重減少効果はいつから


リベルサスの体重減少効果は、早い方で服用を始めて数月程度で現れます。しかし、脂肪の量や生活習慣などによって個人差があるので、少なくとも数ヶ月は服用を続けていくことが重要です。

リベルサスは、GLP-1受容体作動薬と呼ばれる薬で、食欲を抑制する効果があります。
リベルサスの服用を開始すると、まず食欲が抑えられ、空腹感を感じにくくなります。また、満腹感を感じやすくなります。そのため、食事量が減り、体重減少につながります。

リベルサスの体重減少効果は、徐々に現れるため、すぐに痩せないと諦めずに、適切な量と内服の注意事項を守り継続して服用することが大切です。

 

なぜ痩せるの?リベルサスの効果と特徴

リベルサスは、GLP-1受容体作動薬であり、わたしたちの体内にあるGLP-1という消化管ホルモンと似た作用を持ちます。
GLP-1受容体作動薬は、胃腸や膵臓、脳などに働きかけることで、減量効果を発揮します。

 
  • インスリン、グルカゴンの分泌機能に作用し血糖値をコントロールする
  • 胃の蠕動運動を抑えて消化速度を遅くし、少量の食事で満腹感を感じやすくする
  • 脳の視床下部に直接作用し、食欲を抑える
  • 脂肪の分解や燃焼促進作用がある
 

リベルサスの錠剤は3種類

リベルサスは用量別に3種類あります。
  • 3mg
  • 7mg
  • 14mg
いずれも錠剤で、用量が多いほど薬の効果は強くなります。
患者様の状況によって適切な量を処方いたします。

開始時は3mgを処方し4週間継続服用します。
食欲や痩身効果の有無等の経過を確認し、効果が不十分な場合は増量します。

既に効果が得られている場合はそのままの用量で継続します。

 

リベルサスは続けやすい?長期処方について

数か月以上の継続服用が前提となれば、やはり通院の頻度が高いのは患者様の負担となりますよね。
リベルサスは、1カ月分の長期処方が可能となっています。

また、オンライン診療も行っているところが多いので相談してみると良いでしょう。

 

 

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リベルサスの効果的な飲み方

空腹状態で、一日1回1錠を120ml以下(コップ半分以下)の水で飲みます。

リベルサスは、胃酸の影響を受けにくい空腹時に飲むタイプのお薬です。
胃の中に食べ物がない状態で飲まなければいけませんので、起床時など一日の初めの食事または飲水の前に服用するのがおすすめです。

また、服用後は30~120分は飲食を控えます。

 
  • お茶など水以外での服用はNG
  • 錠剤を割らない
  • 口の中でかみ砕かずに飲み込む
  • リベルサス服用後、最低30分間は飲食を控える
  • リベルサス服用の前後は、食べ物・飲み物共に控える
正しく服用できていないと、お薬の本来の効果が発揮できなくなる可能性があります。

 

 

飲み忘れたときはどうする?

飲み忘れた時は、その日の服用は避けて、翌日の起床時から再開しましょう。
リベルサスは空腹時以外に服用すると吸収率が下がりますので、薬の効果が低くなる可能性があります。

 

時間がずれた時も飲んでいい?

多少時間がずれても、空腹状態であれば服用できます。

 

一度に2錠を飲まない

  • 一日飲み忘れたから
  • 効果がないから
  • 14mgの代わりに7mgを2錠飲む
このような理由で、一度に2錠服用しないでください。
リベルサスには、お薬の吸収を高める添加物が最適量含まれています。
2錠を一度に飲むと、有効成分と添加物のバランスが変わるため、お薬の本来の効果が発揮できない可能性があります。

 

リベルサスの副作用

リベルサスの服用にて起きる副作用の中で、最も多いのが胃腸障害です。

吐き気や下痢、便秘などの症状が生じるケースがあります。
また、服用の開始時に下痢や嘔吐等の副作用が生じた場合でも、2~3週間と継続していくうちに症状が軽くなる傾向があります。

 

胃腸障害(吐き気、気持ち悪さ)

リベルサスには、胃の蠕動運動を抑える働きがありますので、人によってはその影響を強く受けるケースがあります。
  • 悪心、吐き気、気持ち悪さ
  • 下痢
  • 便秘
  • 嘔吐
  • 腹部不快感、違和感
  • 腹痛
  • 消化不良
  • 腹部の膨満感
  • 胃食道逆流症
 

低血糖(頭痛、眠気、だるさ)

低血糖の症状がでるケースがあります。
リベルサスは、低血糖になりにくいお薬であり、単体で服用した場合に低血糖を起こすのは稀です。

ただし、他の薬との併用で低血糖のリスクが高まります。
  • 空腹感
  • だるさ
  • 頭痛
  • 眠気
  • めまい
  • 生あくび
  • 冷や汗
  • 震え
  • 動悸
  • 熱感
 

急性膵炎

リベルサスは、膵臓の働きに作用するお薬ですので、膵臓に負担がかかる可能性があります。
膵臓に関する病歴のある方は、リベルサスを使用できません。
  • 吐き気、嘔吐
  • 腹部や背中の強い痛み
 

リベルサスは危険性が高い?注意事項とは?


リベルサスは、二型糖尿病の治療薬として承認されている薬です。肥満治療薬としては国内ではまだ未承認ですが、米国FDAの承認薬であり、EUでも使用されています。

ただし、服用時に副作用が生じるケースがありますし、不適切な方法や適応外の患者様が服用した際は、リスクやデメリットが生じる可能性があります。低血糖や急性膵炎などの危険性も報告をされている薬ですので、個人輸入などではなく、必ずクリニックで医師の診察を受け、適量を服用することが大切です。

 

リベルサスの個人輸入はリスキー

リベルサスを処方薬以外で入手する方法の一つに、代行業者を介して個人輸入する方法があります。
「診察の手間が省ける」「安価で試せる」などの理由から検討される方もいるかもしれませんが、以下のようなリスクがあるため、基本的にはおすすめできません。
  • 薬剤が正規品でない恐れ
  • 品質の問題
  • 用量が日本向けと異なる可能性
  • 健康被害のリスク
  • 逆に高価になる
国内のクリニックにおいても、オンライン診療等の選択肢もありますので、メリットとデメリットをよく比較してから決めてくださいね!

 

 

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リベルサスとの併用禁忌

リベルサスと同様の作用を持つ、GLP-1受容体作動薬との併用はできません。
また、糖尿病用の薬剤やレポチロキシン製剤の併用にも注意が必要です。

 

リベルサスを使用できない方

リベルサスは膵臓の機能に作用するお薬であり、更に胃に負担がかかる可能性もあります。
以下の方は、リベルサスでの治療が受けられません。
  • 膵炎の既往歴のある方
  • 糖尿病患者の方
  • 重度の胃腸障害の方
  • 低血糖を起こす可能性がある方
  • 胃摘出術を受けた方
  • 妊娠の予定がある方
  • 妊婦中、授乳中
  • 未成年、高齢者
 

まとめ

リベルサスの効果や副作用についてご紹介しました。
リベルサスは、食欲を抑えて減量するお薬です。

特に開始時は副作用が生じる可能性があるため、体調管理を行いながら服用していきます。

食べる量をなかなか減らせない方には、とてもおすすめのダイエットです!

リベルサスをご検討中の方は、ゼロクリニックプラスに是非ご相談ください。

 

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