ノートパソコンを購入する前に「OSの種類」や「本体サイズ」「本体重量」など、いくつかの項目をチェックしておくことが大切です。ここでは、ノートパソコンの選び方を解説します。バッテリーの持ちや、目的によって必要になるGPU、オフィス機能についても解説しているので、ノートパソコンをどのように使いたいのかを想定しながらチェックしてみてください。
プライバシーポリシー
e-alert-store(以下,「当社」といいます。)は,本ウェブサイト上で提供するサービス(以下,「本サービス」といいます。)における,ユーザーの個人情報の取扱いについて,以下のとおりプライバシーポリシー(以下,「本ポリシー」といいます。)を定めます。第1条(個人情報)
「個人情報」とは,個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし,生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる氏名,生年月日,住所,電話番号,連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報及び容貌,指紋,声紋にかかるデータ,及び健康保険証の保険者番号などの当該情報単体から特定の個人を識別できる情報(個人識別情報)を指します。第2条(個人情報の収集方法)
当社は,ユーザーが利用登録をする際に氏名,生年月日,住所,電話番号,メールアドレス,銀行口座番号,クレジットカード番号,運転免許証番号などの個人情報をお尋ねすることがあります。また,ユーザーと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や決済に関する情報を,当社の提携先(情報提供元,広告主,広告配信先などを含みます。以下,「提携先」といいます。)などから収集することがあります。第3条(個人情報を収集・利用する目的)
当社が個人情報を収集・利用する目的は,以下のとおりです。- 当社サービスの提供・運営のため
- ユーザーからのお問い合わせに回答するため(本人確認を行うことを含む)
- ユーザーが利用中のサービスの新機能,更新情報,キャンペーン等及び当社が提供する他のサービスの案内のメールを送付するため
- メンテナンス,重要なお知らせなど必要に応じたご連絡のため
- 利用規約に違反したユーザーや,不正・不当な目的でサービスを利用しようとするユーザーの特定をし,ご利用をお断りするため
- ユーザーにご自身の登録情報の閲覧や変更,削除,ご利用状況の閲覧を行っていただくため
- 有料サービスにおいて,ユーザーに利用料金を請求するため
- 上記の利用目的に付随する目的
第4条(利用目的の変更)
- 当社は,利用目的が変更前と関連性を有すると合理的に認められる場合に限り,個人情報の利用目的を変更するものとします。
- 利用目的の変更を行った場合には,変更後の目的について,当社所定の方法により,ユーザーに通知し,または本ウェブサイト上に公表するものとします。
第5条(個人情報の第三者提供)
- 当社は,次に掲げる場合を除いて,あらかじめユーザーの同意を得ることなく,第三者に個人情報を提供することはありません。ただし,個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除きます。
- 人の生命,身体または財産の保護のために必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
- 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
- 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって,本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
- 予め次の事項を告知あるいは公表し,かつ当社が個人情報保護委員会に届出をしたとき
- 利用目的に第三者への提供を含むこと
- 第三者に提供されるデータの項目
- 第三者への提供の手段または方法
- 本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること
- 本人の求めを受け付ける方法
- 前項の定めにかかわらず,次に掲げる場合には,当該情報の提供先は第三者に該当しないものとします。
- 当社が利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合
- 合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合
- 個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって,その旨並びに共同して利用される個人情報の項目,共同して利用する者の範囲,利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について,あらかじめ本人に通知し,または本人が容易に知り得る状態に置いた場合
第6条(個人情報の開示)
- 当社は,本人から個人情報の開示を求められたときは,本人に対し,遅滞なくこれを開示します。ただし,開示することにより次のいずれかに該当する場合は,その全部または一部を開示しないこともあり,開示しない決定をした場合には,その旨を遅滞なく通知します。なお,個人情報の開示に際しては,1件あたり1,000円の手数料を申し受けます。
- 本人または第三者の生命,身体,財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
- 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
- その他法令に違反することとなる場合
- 前項の定めにかかわらず,履歴情報および特性情報などの個人情報以外の情報については,原則として開示いたしません。
第7条(個人情報の訂正および削除)
- ユーザーは,当社の保有する自己の個人情報が誤った情報である場合には,当社が定める手続きにより,当社に対して個人情報の訂正,追加または削除(以下,「訂正等」といいます。)を請求することができます。
- 当社は,ユーザーから前項の請求を受けてその請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の訂正等を行うものとします。
- 当社は,前項の規定に基づき訂正等を行った場合,または訂正等を行わない旨の決定をしたときは遅滞なく,これをユーザーに通知します。
第8条(個人情報の利用停止等)
- 当社は,本人から,個人情報が,利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由,または不正の手段により取得されたものであるという理由により,その利用の停止または消去(以下,「利用停止等」といいます。)を求められた場合には,遅滞なく必要な調査を行います。
- 前項の調査結果に基づき,その請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の利用停止等を行います。
- 当社は,前項の規定に基づき利用停止等を行った場合,または利用停止等を行わない旨の決定をしたときは,遅滞なく,これをユーザーに通知します。
- 前2項にかかわらず,利用停止等に多額の費用を有する場合その他利用停止等を行うことが困難な場合であって,ユーザーの権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとれる場合は,この代替策を講じるものとします。
第9条(プライバシーポリシーの変更)
- 本ポリシーの内容は,法令その他本ポリシーに別段の定めのある事項を除いて,ユーザーに通知することなく,変更することができるものとします。
- 当社が別途定める場合を除いて,変更後のプライバシーポリシーは,本ウェブサイトに掲載したときから効力を生じるものとします。
ノートパソコンの選び方
OSで選ぶ
OSとは、PCを動かす基本ソフトのことで、オペレーションシステムのこと。市販されるノートパソコンのOSのには主に、「Windows」「Mac」「Chrome OS」の3種類があります。
それぞれ特徴やできることが違うので注意が必要ですが、特定のOSでしか動かないソフトを使うなどでなければWindowsが無難。また、周りの人が使っているものに合わせると、困ったときのアドバイスももらいやすいです。
対応ソフトが多い「Windows OS(Microsoft)」
出典:Amazon
「Windows OS」はアメリカのMicrosoftが開発したOSで、世界で一番シェア率の高いOSです。パソコンの周辺機器の対応も多く、どのパソコンにしようか迷ったときには、Windows OSの搭載されたものを選べば間違いありません。
また、対応ソフトも多く、特にビジネスシーンで活躍するソフトの対応率が高いため、ビジネス用として使うノートパソコンが欲しい方にはおすすめです。
Apple製品で統一したいなら「Mac OS(Apple)」
出典:Amazon
「Mac OS」は、アメリカのApple社が開発したOSです。Apple社から発売されているパソコンにしか搭載されていないため、パソコン本体とソフトウェアの統一により、ソフトとハードの相互作用で高いパフォーマンスを実現します。
ただし、Windows OSで使えたソフトや周辺機器などがMac OSでは使用することができないこともあるので、絶対に必要なソフトがある場合は予め確認しておくのがおすすめです。
スマホ感覚で使える「Chrome OS(Google)」
出典:Amazon
検索エンジンのGoogleが開発したOS「Chrome OS」。Androidのスマホなどに搭載されていたOSでスマホなどで使えるアプリの使用もできます。パソコンのOSより軽い動作で動くため、起動時間も短くすぐに使用することも可能です。
スマホのように使えるだけでなく、ストレージもクラウド上に保存でき次世代のOSと言われています。スマホ感覚で使えるノートパソコンが欲しい方はこちらのOS搭載モデルがおすすめ。
Chromebookは低価格帯の商品といっても充分な機能はついており、用途が決まり買い替えようと思ったときにも負担になりにくいため、始めはChromebookを購入するのもおすすめ。詳しくは以下にまとめてあるので参考にしてみて下さい。
サイズで選ぶ
ノートパソコンを選ぶときは画面のサイズにも注目して選ぶようにしましょう。サイズ別に用途や特徴を解説します。収納するカバンのサイズや、使用するデスクの大きさなどもふまえてチェックしてみてください。また、サイズによるスペックの違いにも注目です。
12インチ(約B5サイズ)以下
出典:Amazon
12インチ以下のサイズのノートパソコンは、携帯性に優れているため持ち運んで使用するときに便利です。12インチとは、目安としてB5サイズ程度となり、カバンに入れてもスペースを取ることがありません。ただし、画面が小さいことで、パソコンでの作業がしにくい場合もあるため、その点には注意して選びましょう。
13~14インチ(約A4サイズ)
出典:Amazon
13~14インチのノートパソコンは、画面がA4サイズほどの大きさがあるため、見やすさ含めたバランスに優れたいます。持ち運んでの使用、据え置きでも使用ができます。両方での使用を考えている方は13~14インチのノートパソコンを選ぶのがおすすめです。
15インチ以上
出典:Amazon
15インチ以上のノートパソコンは、種類の中でも一番大きい部類に属します。画面が大きく作業効率は上がりますが、重量が重くなってしまうため、持ち運びには適していません。据え置きでの使用を考えている方におすすめです。また、15インチ以上のノートパソコンはハイスペックなモデルもあるので、ゲームなどをプレイしたい方にもぴったりと言えます。
重さをチェック
出典:Amazon
ノートパソコンの持ち運びに最適といわれている重さは1.5kg以下が目安といわれています。これは男女関係なくこの重さを超えると持ち運びがしにくくなるといわれているのでノートパソコンを選ぶ際の基準とするとよいでしょう。
有名なPCのモデルでいうと、MacBook13インチで1.3kg程で、16インチになると2kgを超える重量になります。このように画面サイズが大きくなると比例して重くなるので、軽いノートパソコンを探すのであれば13インチ以下が理想的といえます。
しかし、軽量化に特化したモデルであれば13インチで700gという軽量のものもあるので、画面サイズを落とさず軽いものを選ぶのであれば、軽量化に特化したモデルを選ぶとよいでしょう。
CPUをチェック
パソコンを選ぶ上でCPUはとても大事な要素です。CPUとは、パソコンの全体を統括する脳みその役割を果たします。現在はintel社が発売している「Core i」シリーズが主流で、ほとんどのPCがこの「Core i」を搭載しています。
「Core i」シリーズは「Core i3」などの数字が刻まれており、数字が大きくなればなるほど、PCの処理速度が上がります。
普通にパソコンを使いたい方は、「Core i5」を選ぶと問題なく使用できます。また、パソコンで処理速度の高い作業をしたい方は「Core i7」以上のものを選びましょう。
CPUにはintelの他に、RyzenやMチップがあります。Ryzenはマルチコア性能と低消費電力に優れており、コスパの良さで定評があります。MチップはAppleのMacbookに用いられている新しいCPUで、これまでのintelのMacbookよりも低価格で高いパフォーマンスを発揮できるCPUです。
ストレージをチェック
ストレージの種類は、読み込む速度の速い「SSD」と容量の大きい「HDD」があります。ここではそれぞれの特徴を紹介しています。ネットサーフィンをたくさんしたい方や、パソコンの中に多くのデータを保存したい方はぜひ注目してみてください。また、サイズや価格にも違いがあるので、予算や収納スペースに合わせるのもおすすめです。
SSD
現在主流のストレージは「SSD」です。従来までのHDDに比べて、読み込み速度が速く、サイズも小さく重量も軽いため、ほとんどのノートパソコンに搭載されています。
ただし、SSDの方がHDDよりコスト的には高いものが多いためその点には注意しましょう。また、SDDは外付けで用意することもできます。容量をさらに増幅させたい場合は、外付けSSDも確認してみましょう。
HDD
ストレージの容量を重視して選びたい方は、「HDD」搭載のノートパソコンを選ぶのがおすすめです。HDDは、とても容量が大きいものでも安く購入できるため、低価格で大容量のノートパソコンを購入したい方におすすめです。ただし、先ほどの項目でも書いた通り、SSDに比べて若干書き込み速度が遅いため、その点を考慮して選びましょう。
メモリ容量をチェック
メモリとはCPUの作業場所のことです。この容量が大きいとCPUは効率良く働けるため、スムーズにPCを動かすことができます。低価格のモデルを検討しているならば「4GB」や「8GB」がおすすめ。また、ノートパソコンで動画編集やハイスペックなゲームなどをプレイしたい方は「16GB」とメモリの大きいものを選びましょう。
バッテリー駆動時間で選ぶ
出典:Amazon
外出先でノートパソコンを使用するのであれば、最低でも内蔵バッテリーにて稼働できる時間が5時間以上あることが望ましいでしょう。最近のノートパソコンは安いものでも平均稼働時間は5時間を越えた商品が多いです。そのため、そこまで高い金額のものでなくとも充電時間持ちを心配することはありません。
また、企業が出しているカタログ値は実際の稼働時間より多く表記されている場合が多いため、欲しい稼働時間より1時間ほどプラスしたものを購入しましょう。また、稼働時間が5時間以上あっても心配という人には、最長で10時間ほど持つモデルもあります。
インターフェースをチェック
出典:Best One
ノートパソコンを購入する際は、インターフェースについて確認しておく必要があります。インターフェースとは、複数の機器やコンピュターを、結びつける装置のことをいいます。具体的なものをあげると、USBやHDMI、SDカードスロットなどがあります。
これらはノートパソコンの種類によって搭載数や使用できるものが異なるため、自分がよく使用するものがついたものを選びましょう。
付加機能をチェック
ノートパソコンにはさまざまな機能が搭載されたモデルがあります。ここではビジネスに役立つ「Officeソフト」や性能にかかわる「GPU」、数字入力に最適な「テンキー」などのおすすめの付加機能をピックアップしました。用途に合った機能があると、購入してすぐに使えるので便利なので、使用目的を想定しながらチェックしてみてください。
Officeソフト搭載
ノートパソコンで文書やプレゼン資料などを制作したい方におすすめなのが、最初から「Officeソフト」を搭載しているモデルです。「Officiソフト」とは、Word・Excel・PowerPointなどのビジネスに役立つソフトのことを言い、最初からこのソフトが搭載されているものを選ぶと、買ってすぐに使用することができます。
パソコンをビジネス時に使用したい方は、こちらのソフトの搭載されているものを選びましょう。
GPU搭載
GPUとは、グラフィック処理を専門で行うプロセッサです。このGPU搭載のモデルは、グラフィック処理に専門のプロセッサを搭載しているため、PC自体の処理を速くすることができます。
ただし、このGPUを搭載するだけでかなり高価なものになるため、パソコンで動画編集やゲームをプレイしたい方にはおすすめの機能ですが、それ以外で使用を考えている方は、このGPUを搭載していないモデルでもよいでしょう。
テンキー
パソコンで数字の入力が多い方は、テンキーの有無も確認しておきましょう。テンキーは、キーボードのサイズが大きなってしまうデメリットもありますが、数字の入力時には効率を上げてくれます。ノートパソコンで数字の計算や、エクセルなどの表を作る方は良く確認しておきましょう。またテンキーが最初からついているモデルでなくても、別売りのテンキーを用意し取り付けて使用することも可能です。
使えるソフトウェア
パソコンを選ぶ際は、使えるソフトウェアにも注目しましょう。例えば、有名な動画編集ソフトの「Final Cut Pro X」はAppleのパソコンでしか使えません。また、ターミナルもMacでしか使えないため、ターミナルをよく使うという方はwindowsのパソコンにすると苦労するでしょう。
windowsでしか使えないソフトは年々少なくなっていますが、それでもまだ対応機種の限られているソフトは存在します。パソコンを選ぶときは、よく使うソフトの対応機種からも見てみましょう。
初心者向けノートパソコンの選び方(目的別・用途別)
ノートパソコンの購入に慣れていない初心者は目的や用途別に選ぶのがおすすめです。ここでは日常利用やビジネス利用などに最適な選び方を紹介しています。機械が苦手な方や、初めてノートパソコンを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
以下の表では用途に合った性能をまとめているので、併せてチェックしてみましょう。
CPU | メモリ | GPU | ポイント | |
---|---|---|---|---|
日常使い向け | i5 | 8GB | – | 10万円以下 |
学生向け | i5 | 8GB | – | Office搭載 |
仕事向け | i7 | 8GB | – |
13~14インチ
Office搭載 |
ゲーム向け | i7 | 16GB | GTX1050 | デザイン |
動画編集向け | i7 | 16GB以上 | MX150 | メモリと予算 |
持ち運び向け | i7 | 8GB | – | 13インチ |
ネットや動画などの日常使い向け
ネットや動画を見たりするだけの、そこまでハードな使用を考えてない方は、比較的低価格で購入できるノートパソコンがおすすめです。価格も10万円以下で購入できるモデルで充分です。
Core i3以上のCPUでメモリも4GB~8GBほどのものを選ぶとオーバースペックにもならず、きちんとした価格帯で相応のものを購入できます。参考にしてみましょう。
<ネットや動画視聴におすすめのPCスペック>
- 価格帯:10万円以下
- CPU:Core i5以上
- メモリ:8GB
高校生~大学生向け
高校生や大学生が授業やレポートなどで使えるノートパソコンをお探しの方は「Office搭載」モデルを選ぶのがおすすめです。エクセルなどのソフトは、文書などの作成を行えるパソコンであれば、問題なく行えるため、CPUやメモリもそこまで大きいものを選ばなくても大丈夫です。
ただし、プログラミングなどの用途での使用を考えている場合は、CPUももっと大きいCore i5以上のもの、メモリも8GBほどあった方がよいかも知れません。
<高校生~大学生におすすめのPCスペック>
- Officeソフト搭載モデル
- CPU:Core i5以上
- メモリ:8GB以上
ビジネス、仕事向け
仕事でノートパソコンの使用を考えている方は「Officeソフト搭載」モデルがおすすめです。エクセルからパワーポインタの使用まですぐにできるため、このソフトが初期搭載されているものを選ぶと、購入してすぐに仕事に使用することができます。
また、画面が小さすぎるものだと、作業効率が下がってしまい、あんまり大きすぎるものだと持ち運びに不便な点があるので、ちょうどよい大きさの13~14インチ(A4サイズ)のモデルがおすすめです。
<ビジネス・仕事におすすめのPCスペック>
- Officeソフト搭載
- サイズ:13~14インチ(A4サイズ)
ゲーム向け
ノートパソコンで快適にゲームをプレイしたい方は、ハイスペックなノートパソコンがおすすめです。CPUはCore i5以上、メモリも16GB、さらに大事になるのがGPUです。軽いゲームなら「GTX 1050」程度、本格的なゲームなら「RTX 2060」程度のものを搭載しているものを選びましょう。
<ゲームにおすすめPCのスペック>
- CPU:Core i7以上
- メモリ:16GB
- GPU:GTX 1050以上
動画編集やデザイン、イラスト向け
動画編集やデザイン、イラストなどのクリエイトなことをノートパソコンで行いたい方は、ハイスペックなノートパソコンを選ぶとよいでしょう。CPUもCore i7以上、メモリも16GB以上、さらに映像編集にはGPU搭載のモデルがおすすめです。
<動画編集、デザインにおすすめPCスペック>
- CPU:Core i9以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:MX150以上
パソコンをよく持ち運ぶ人向け
パソコンをよく外へ持ち運ぶ人は、バッグに入り切るサイズのパソコンがおすすめです。一般的には13インチくらいがちょうどバッグに入るため人気があります。しかし13インチのパソコンは16インチのパソコンに比べるとパワーで劣るため、重たい作業をする人は、パワーを取るか持ち運びやすさを取るか考えなければいけません。
ノートパソコンの人気メーカー|HP、FUJITSU、Lenovo、Appleの代表モデルを比較
ここからはノートパソコンのおすすめメーカーを紹介します。それぞれの特徴や扱っているノートパソコンの魅力にも注目。また、「HP」「FUJITSU」「Lenovo」「Apple」の4メーカーについては人気モデルを比較しています。有名なメーカーの商品を購入したい方は参考にしてみてください。
HP(ヒューレットパッカード)
出典:Amazon
日本のパソコン市場でトップのシェア率を誇る「HP(ヒューレット・パッカード)」。多くの価格帯のモデルを幅広く展開しているため、初心者の方から、パソコンでデザインや、動画などを作りたい方まで使用することができます。また、パソコンのデザインも高い評価を受けているため、スタイリッシュなノートパソコンをお探しの方におすすめです。
シリーズも豊富で、ハイエンドモデルが多いSpectreシリーズや、コスパが魅力のPavilionシリーズ、ライトユーザー向けのHPシリーズなどが人気。ここではPavilionシリーズを比較していきます。
【Pavilionシリーズの比較3機種】
- HP Pavilion Aero 13-be
- HP Pavilion 15-eg
- HP Pavilion 15-eh
商品名 | HP Pavilion Aero 13-be | HP Pavilion 15-eg | HP Pavilion 15-eh |
---|---|---|---|
型番 | 483X0PA-AAAC | 6E1X9PA-AAAR | 6E1U4PA-AAAC |
OS | Windows 11 Home Windows 11 Pro |
Windows 11 Home | Windows 11 Home |
ディスプレイサイズ | 13.3インチワイド | 15.6インチワイド | 15.6インチワイド |
サイズ | 約298×209×16.9mm | 約360×234×20.0mm | 約 360 × 234 × 20.0 mm |
重さ | 約957g | 約1.71kg | 約1.71kg |
ストレージ | 256GB SSD 512GB SSD |
256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD |
256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD |
駆動時間 | 最大10時間30分 | 最大8時間 | 最大8時間30分 |
プロセッサー | AMD Ryzen™ 3 AMD Ryzen™ 5 AMD Ryzen™ 7 |
インテル® Core™ i3 プロセッサー インテル® Core™ i5 プロセッサー インテル® Core™ i7 プロセッサー |
AMD Ryzen™ 3 AMD Ryzen™ 5 AMD Ryzen™ 7 |
グラフィックス | Radeon™ グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス インテル® Iris® Xe グラフィックス |
Radeon™ グラフィックス |
コンパクトサイズで選ぶなら「HP Pavilion Aero 13-be」
「HP Pavilion Aero 13-be」は画面サイズが13インチとコンパクトな設計で、重さも約957gと軽量なモデルです。ノートパソコンを持ち歩く頻度が多い方におすすめ。
また、価格も控えめで、メモリ容量やストレージ容量も比較的大きいため、コスパに優れているのも魅力です。ネットサーフィンや動画鑑賞がメインならぴったりのモデルと言えるでしょう。
以下の記事では初心者の方におすすめのHPのノートパソコンを紹介しているので、どういったものがよいかわからないという方は参考にしてみて下さい。
DELL(デル)
出典:Amazon
コスパの良さで人気の高い「DELL(デル)」。タブレットのように使用できるタイプのものや、スタンダードな使い方ができる「Inspiron」などが人気で、多くのユーザーの方に愛用されているメーカーです。
またユーザーの方の用途に合わせて選べるようにさまざまなモデル展開も特徴のひとつで、幅広い用途で使用できるノートパソコンをお探しの方におすすめです。
FUJITSU(富士通)
出典:Amazon
ハイエンド商品が充実しているFUJITSU(富士通)。高機能な商品が多く、ビジネスなどでも問題なく使用することが可能。また大手企業ということもありサポート体制が充実しているため安心して使えます。
ノートパソコンを使いガッツリ作業ができる商品をお探しの方にはおすすめのメーカーですが、シリーズも豊富。コンパクトで軽量な「AHシリーズ」や、大画面液晶が特徴の「NHシリーズ」などさまざまなノートパソコンを展開しています。ここでは人気の「AHシリーズ」を比較していきます。
【AHシリーズの比較3機種】
- FMV LIFEBOOK WA1/F3(記事内ランキングで紹介)
- FMV LIFEBOOK WA3/G2(記事内ランキングで紹介)
- FMV LIFEBOOK WAB/G2
商品名 | FMV LIFEBOOK WA1/F3 | FMV LIFEBOOK WA3/G2 | FMV LIFEBOOK WAB/G2 |
---|---|---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit | Windows 11 Home 64bit Windows 11 Pro 64bit |
Windows 11 Home 64bit |
サイズ | 361×27×244mm | 360×25×235.5mm | 360×235.5×25mm |
重さ | 2kg | 1.7kg | 1.9kg |
CPU | 第10世代 インテル Core i5 10210U(Comet Lake)1.6GHz/4コア | インテル® Core™ i3-1115G4 インテル® Core™ i7-1260P |
・AMD Ryzen™ 3 5300U ・AMD Ryzen™ 7 5700U |
ストレージ |
・SSD 約256GB
・SSD:512GB |
・SSD 約256GB ・SSD 約512GB ・SSD 約1TB |
・SSD 約256GB ・SSD 約512GB ・SSD 約1TB |
メモリ容量 | ・8GB | ・4GB ・8GB ・16GB ・32GB ・64GB |
・4GB ・8GB ・16GB ・32GB |
駆動時間 | 約8.9時間 | 約9.4時間 | 約7.6時間 |
オーソドックスな性能で選ぶなら「FMV LIFEBOOK WA1/F3」
「FMV LIFEBOOK WA1/F3」はCPUやストレージ、メモリ容量など基本的な性能です。また、テンキーが備わっている点や、HDMI・USB Type-A・USB Type-Cなどの豊富なインターフェースがある点など、使い勝手がよいのが魅力。そのため、ゲーム用や音楽編集目的ではないなら「FMV LIFEBOOK WA1/F3」がおすすめです。
NEC(エヌイーシー)
出典:Amazon
高い信頼に確かな技術のNEC(エヌイーシー)。法人企業や教育機関、さらには官公庁で使用されているのがエヌイーシーのパソコンになります。簡単・安心・快適の 3つの柱を元に作られているので幅広い分野で信頼されているのもポイント。
低価格なスタンタードタイプから、高スペックのハイエンドタイプまで用意されており、幅広い層に人気のメーカーになります。
Lenovo(レノボ)
出典:Amazon
ノートパソコンの分野で高い評価のLenovo(レノボ)。PCメーカーの中でノートパソコンの品数数がトップクラスに多いのが特徴です。低価格でハイスペックな商品が多く、コストパフォーマンスでも非常に高い評価をえています。
初めてノートパソコンを買うという方は、ぜひチェックしたいメーカーです。ここでは人気の「IdeaPadシリーズ」を比較していきます。
【IdeaPadシリーズの比較3機種】
- IdeaPad Gaming 370i(記事内ランキングで紹介)
- IdeaPad Flex 550
- IdeaPad Slim 170
商品名 | IdeaPad Gaming 370i | IdeaPad Flex 550 | IdeaPad Slim 170 |
---|---|---|---|
型番 | LEN101I0044 | LEN101I0012 | LEN101I0026 |
OS | Windows 11 Home | Up to Windows 10 S | Windows 11 Home |
サイズ | 278×3602×6mm | 217.5×321.5×17.9mm | 236×360×18mm |
重さ | 2.6kg | 1.5kg | 1.6kg |
CPU |
第12世代 インテル Core i5 12500H(Alder Lake)12コア |
AMD Ryzen 7 5700U 1.8GHz/8コア |
AMD Ryzen 5 5500U 2.1GHz/6コア |
メモリ容量 | 最大16GB | 最大16GB | 最大8GB |
駆動時間 | 約11時間 | 約18.5時間 | 約11.2時間 |
価格を抑えてゲーミングPCを買いたいなら「IdeaPad Gaming 370i」
「IdeaPad Gaming 370i」は2.6kgとほかのノートパソコンと比べ重さがあります。しかし、16.0インチWQXGAディスプレイやCore i5-12500H×RTX 3060 Mobileを搭載しており、ゲーミングPCとしてのスペックを備えているのが魅力です。
また、リフレッシュレート165Hzに対応しているため、ゲームプレイが滑らかになるのもポイントと言えるでしょう。値段もゲーミングPCとしては控えめなので、コスパも優れています。
Apple(アップル)
出典:Amazon
iPhoneやiPadなどの革新的なデバイスを開発しているアメリカのメーカー。ノートパソコンも特に人気が高く、MacBookシリーズが有名です。携帯性に優れたモデルのMacBook Airシリーズとクリエイターの方に人気の高いMacBook Proシリーズの展開があり、さまざまな用途で使用できるノートパソコンです。
iPhoneやiPadなどを使用している方は、データの共有が便利な機能もあるため、Macシリーズがおすすめです。ここでは「MacBook Proシリーズ」を比較していきます。
【MacBook Proシリーズの比較3機種】
- 13インチMacBook Pro(M2)(記事内ランキングで紹介)
- 14インチMacBook Pro(M1 Pro/Max)
- 13インチMacBook Pro(M1)
13インチMacBook Pro(M2) | 14インチMacBook Pro(M1 Pro/Max) | 13インチMacBook Pro(M1) | |
サイズ | 15.6×304.1×212.4mm | 15.5×312.6×221.2mm | 15.6×304.1×212.4mm |
---|---|---|---|
重さ | 1.4kg | 1.6kg | 1.4kg |
CPU | M2:8コア |
・M1 Pro:8/10コア
・M1 Max:10コア |
M1:8コア |
ストレージ | 256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD |
512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD 4TB SSD 8TB SSD |
256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD |
メモリ容量 | 8GB/16GB/24GB | 16GB/32GB/64GB | 8GB/16GB |
バッテリー |
・最大17時間のワイヤレスインターネット
・最大20時間のApple TVアプリのムービー再生 |
・最大11時間のワイヤレスインターネット
・最大17時間のApple TVアプリのムービー再生 |
・最大17時間のワイヤレスインターネット
・最大20時間のApple TVアプリのムービー再生 |
ポート | Thunderbolt / USB 4ポート×2 |
Thunderbolt 4(USB-C)ポート×3
HDMIポート
SDXCカードスロット |
Thunderbolt / USB 4ポート×2 |
セキュア認証 | Touch BarとTouch ID |
Touch ID |
Touch BarとTouch ID |
最新の性能で選ぶなら「13インチMacBook Pro(M2)」
MacBook Proの最新モデルの「13インチMacBook Pro(M2)」はM2搭載モデルの中で性能が高いのが特徴です。13.3型のディスプレイにはIPS液晶(2,560×1,600ドット)を採用しているほか、ステレオスピーカーと3アレイマイクを内蔵。また、冷却ファンが搭載されているのも魅力です。
性能やスペックが充実していますが、バッテリー駆動時間は従来のモデルと同じなのもうれしいポイント。Macシリーズをスペック重視で選ぶなら「13インチMacBook Pro(M2)」がおすすめです。
MacBookおすすめ人気モデル4選>>
Microsoft(マイクロソフト)
出典:Amazon
パソコンの周辺機器や、タブレットを開発、販売しているアメリカのメーカー「Microsoft(マイクロソフト)」。Widows OSのソフトウェアを開発し、さらに、「Surface」というパソコンを販売しています。ソフトとハードともに評価の高いメーカーです。
さまざまな用途に合ったモデルを販売しているため、どのノートパソコンにしようか迷っている方におすすめのメーカーです。
みんなが今使っているノートパソコンのメーカーは?(100名アンケート調査実施結果)
Best One編集部では2022年10月24日~31日、全国の男女100人のノートパソコンについてのアンケートを実施しました。現在使用中のノートパソコンのメーカーをたずねたところ、大差は付かなかったものの、MacBookシリーズでおなじみのApple(アップル)が1位を獲得しました。
2位はNEC(エヌイーシー)、3位は同数でLenovo(レノボ)とDynabook(ダイナブック)という結果に。次いで、Microsoft(マイクロソフト)が5位、FUJITSU(富士通)が6位、HP(ヒューレットパッカード)が7位、mouse computer(マウスコンピューター)が8位でした。