マッサージチェアのおすすめ10選大紹介!
座るだけで体をもみほぐしてくれる「マッサージチェア」。肩コリのような自分の悩みに合った機能を事前に考えて選ぶことが大切です。しかし、もむ部位や機能は多岐に渡るため、選ぶときに迷うかもしれません。
そこで今回は、マッサージチェアの選び方について解説し、人気のメーカーやおすすめ商品を紹介します。
マッサージチェアの選び方
肩や骨盤などの部位が選べるかチェック
マッサージチェアを選ぶときには、全身のマッサージ以外に集中的なマッサージができるかを確認しておきましょう。骨盤部分や肩、腰などの部位にピンポイントでアプローチできると、コリが気になっている部分を集中的にマッサージできます。
とくに、腰・腕など特定の部分に痛さやつらさがある方は、エアバッグ・もみ玉で骨盤や腕をマッサージできるタイプがおすすめです。
マッサージのコースをチェック
マッサージチェアは全自動コースだけでなく、もみやたたきなど、動作を細かく設定できるかもチェックしましょう。全自動コースは体の色々な部位をまんべんなくマッサージできますが、肩だけを長時間たたいたり、足を重点的にほぐしたりすることができれば、好みに合ったマッサージが可能です。
また、体調やマッサージしたい部位に合わせて最適な動作が選べるようなタイプであれば、より疲れやコリを解消しやすくなります。
もみ玉とエアバッグをチェック
参照:パナソニック公式サイトマッサージチェアを選ぶ際は、もみ玉とエアバックもチェックしましょう。もみ玉の位置やスピードを調節できるマッサージチェアなら、コリの状態に合わせて快適に使えるのでおすすめ。肩や腰、背中などの気になる場所のコリを集中的にほぐせます。
エアバックがあると体を安定させやすく、刺激をしっかりと伝えることが可能。また、エアバックで圧迫することで、血行の促進や筋肉を伸ばす効果が期待できます。腰回りやふくらはぎなどの部位にも効果的で、全身の疲れを和らげるのに役立つのがメリットです。
リクライニング機能をチェック
参照:シンカ公式サイトマッサージチェアの角度を変えられるリクライニング機能がついているか、またついているチェアではどの程度倒れるかもチェックポイントのひとつです。背中を倒すことで、よりラクな体勢で座ることができます。どの角度が1番良いかは人によって異なりますが、寝るような体勢でリラックスしたい方は、180°に近い角度に倒せるタイプがおすすめです。
リクライニングしたときのサイズも要チェック。リクライニングの角度によっては、設置場所のスペースを広くとる必要があります。
タイマー機能をチェック
マッサージの時間をタイマーで調整できるかもチェックしましょう。タイマー機能を使うとマッサージの時間を決められます。指定時間が経過すると自動で電源が切れるのがポイントです。
マッサージチェアは長時間使用すると体に負担を与える可能性があり、リラックスできるはずが逆効果になってしまうことがあります。つい時間を忘れて使いがちになってしまう方や、使用中に寝てしまうことが多い方は、タイマーで時間の調節ができるモデルがおすすめです。
サイズをチェック
参照:フジ医療器公式サイトマッサージチェアは大型な家電製品のため、自宅に設置できるサイズかどうか必ずチェックしておく必要があります。また、部屋に置くまでに通る玄関やエレベーター、階段といった搬入経路の幅の確認も重要です。メーカーによって必要な通路幅を記載している場合があるので、購入前に確認しておきましょう。
マッサージチェアの人気メーカー
フジ医療器(FUJIIRYOKI)
参照:フジ医療器公式サイトフジ医療器は健康・美容機器を手がけているメーカー。日本ではじめてマッサージチェアを開発したことで知られています。高品質で機能性に優れたモデルをラインナップしているのが特徴です。
AI機能を搭載している高性能なモデルもあり、筋肉の状態に合わせて適切な動きで全身をもみほぐします。独自のつかみ機構「GRIP式メカ4.0」を搭載し、多彩なもみ心地を実現している点にも注目です。
フジ医療器公式サイト
パナソニック(Panasonic)
参照:パナソニック公式サイトパナソニックは家電や住宅設備など、さまざまな分野で製品展開している大手総合電機メーカーです。マッサージチェアにおいても、エントリーモデルからハイエンドモデルまで豊富にラインナップしています。
なかでも、全身を包み込むシェルフフォルムが特徴の「リアルプロ」に注目。プロの親指の動きを目指して開発されており、全身を心地良くもみほぐします。
パナソニック公式サイト
ファミリーイナダ(FAMILY INADA)
参照:ファミリーイナダ公式サイトファミリーイナダは、マッサージチェアの専門メーカーです。ラインナップが豊富で本格的なモデルやシンプルなモデル、ストレッチ機能付きモデルなど多彩な製品から選択できます。
「AIハイブリッドメカ」や人工知能システム、姿勢調整システムなど独自機能も充実。エアバックや指圧球などによって気持ちよさを追求し、ワンランク上の満足感を目指しているのが魅力です。
マッサージチェアのおすすめ
フジ医療器「リラックスマスター E23」AS-R620
参照:フジ医療器公式サイト
おすすめポイント:独自のつかみ機構「GRIP式メカ4.0」で体にピッタリフィット
コンパクトながら多機能なマッサージチェア。独自のつかみ機構「GRIP式メカ4.0」を搭載し、6つのもみ玉がこっている部位にフィットしてもみほぐすのが特徴です。また、「大型もも横エアーバッグ」を含めた合計22個のエアーバッグを採用しており、全身を包み込むようにエアーマッサージしてくれます。
ワンタッチ強弱モードボタンにより、強弱を3段階で素早く調節可能。背中と足先をあたためるヒーターを内蔵しており、寒い季節も快適です。
フジ医療器公式サイト
パナソニック EP-MA61
参照:パナソニック公式サイトおすすめポイント:限られたスペースに設置しやすいスリムデザイン
横幅約68cmのスリムなデザインのマッサージチェアです。腕部構造の見直しにより、座面のゆったり感をキープしながらスリム化を実現。限られたスペースに設置しやすいのがメリットです。
心地良いあたたかさがじんわりと伝わる「温感モミ玉」を搭載しているのがポイント。首や腰回りの筋肉をほぐしてくれます。上位モデル「リアルプロ」と同じように「足裏・ふくらはぎユニット」を備えているので、足のマッサージも可能です。
パナソニック公式サイト
ファミリーイナダ「CALABO-PB」AIC-P300
参照:ファミリーイナダ公式サイトおすすめポイント:「姿勢調整ストレッチ」で全身を伸ばせる
独自機能が充実しているマッサージチェア。空気のバネで体型に合わせてマッサージする「AI&エアサスペンションメカ」や、アジャストセンサーが全身の指圧点を調べる「人工知能システム」などを搭載しています。
「姿勢調整ストレッチ」により、全身ストレッチや前屈ストレッチでしっかり伸ばせるのも特徴。健康を意識したコースメニューを用意しており、体の調子を整えたい方におすすめモデルです。
ファミリーイナダ公式サイト
フジ医療器「サイバーリラックス H22」AS-R2200
おすすめポイント:AIが筋肉の状態に応じてもみ具合をコントロール
AI機能が搭載されたおすすめの高性能なマッサージチェア。AIが筋肉の状態を把握して動きを適切にコントロールする、独自の「5D-AIメカPLUS」に対応しています。8種類のもみ技を、状況に合わせて使い分けられる点が特徴です。
自動コースが23種用意されているほか、部位集中マッサージを含む15種のメニューが採用されています。疲れ具合に合わせてピッタリのメニューを選択できるのが魅力です。また、背もたれは最大で164°のリクライニングに対応しています。
ファミリーイナダ「CALABO deluxe」AIC-C100
参照:ファミリーイナダ公式サイト
おすすめポイント:独自の人工知能システムで骨格や筋肉の形などを検知
AI技術を駆使した機能性が魅力のマッサージチェアです。片手で使えるスティックタイプのリモコン「AIスティック」を搭載。もみ玉の位置を直感的な操作で微調整できるのがポイントです。
独自の人工知能システムにより、人それぞれ異なる骨格や筋肉の形などを検知。常にそのときのコリに適したマッサージを提案してくれます。また、生地には耐久性に優れたファブリック素材を採用。付属のカバーは着脱可能で洗えるため、衛生的に使えるのがメリットです。
ファミリーイナダ公式サイト
フジ医療器「M23 CYBER-RELAX」AS-R700
参照:フジ医療器公式サイト
おすすめポイント:3つのメカとエアーバッグで効率的に全身をほぐす
ヒーター機能を搭載しているマッサージチェアです。「温浴背ヒーター」と足裏ヒーターで、冷える季節でも快適にくつろげます。3つのメカとエアーバッグの組み合わせにより、全身の疲れを効率的にほぐすおすすめモデルです。
ボタンのワンタッチ操作で素早く強弱を調節可能。筋肉を伸ばしてマッサージする「ストレッチ機能」も備えています。
フジ医療器公式サイト
パナソニック「マッサージソファ」EP-MP65
参照:パナソニック公式サイト
おすすめポイント:ソファーとしても使える
部屋のインテリアになじみやすい、ソファタイプのマッサージチェア。背カバーを付ければ普通のソファとしても使えます。別売りで着せ替えカバーセットを用意しており、部屋の雰囲気に合わせて選択可能。おしゃれなデザインにこだわりたい方にもおすすめです。
コリに合わせたもみ分けで、首筋から足裏までを心地良くほぐします。足裏のマッサージでは、あたためながらほぐす「温感 足裏揉」機能を搭載。冷えやすい冬場でも快適に使えます。
パナソニック公式サイト
フジ医療器「H21 CYBER-RELAX」AS-R900
参照:フジ医療器公式サイト
おすすめポイント:「4D Driveメカ」で手技のようなもみ動作を実現
独自のセンシング機能で、一人一人に適した手技のような動作でもみほぐす「4D Driveメカ」が特徴のマッサージチェア。360°回転するもみ玉を4つ搭載しており、滑らかなマッサージで肩をしっかりともみほぐします。
また、25タイプのもみ技や11種類の自動コースを備えているのもポイント。ほぐしたい場所を効率的にマッサージすることが可能です。ほかにも、ストレッチ機能や2つのヒーターの採用など、快適性を高める機能が充実しています。
フジ医療器公式サイト
ドクターエア「3D マジックチェア」MC-03
参照:ドクターエア公式サイトおすすめポイント:全身・上半身・下半身の3コースを搭載
一般的な家庭でも使いやすいサイズ感のマッサージチェア。全身・上半身・下半身の3コースが搭載されています。コース中に「ポイントボタン」を使えば、ボタンを押したタイミングでもみ玉を固定。ピンポイントでマッサージを行うこともできます。
カラーバリエーションは3つあり、インテリアに合わせて選べるのが魅力。必要に応じてフットレストを収納できるほか、底面にはキャスターが搭載されているため、力に自信がない方でも模様替えや掃除のときに簡単に移動させられます。
ドクターエア公式サイト
ファミリーイナダ「シャア専用ルピナスロボ」FMC-LPN30000
参照:ファミリーイナダ公式サイトおすすめポイント:「シャア・アズナブル」とのコラボモデル
機動戦士ガンダムの人気キャラクター「シャア・アズナブル」とのコラボモデル。まるでコックピットのようなデザインで、同アニメファンの方におすすめのマッサージチェアです。
手を再現した「メカ」とAIの組み合わせにより、人がもむような心地良さを実現。「メディカルコース」や「部位集中」をはじめ、「ストレッチ運動・ヨガ」など多彩な27コースを搭載しています。
あとがき
マッサージチェアは部位ごとの集中的なマッサージができたり、細かい調節が手動で行えたりすると使いやすいため、選ぶ際はチェックしてみましょう。モデルによって機能性はさまざまなので、本記事で紹介した内容も参考にして、自分や家族が心地良く使えるマッサージチェアを選んでみてください。