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利用者の声

半身麻痺の後遺症により、麻痺側のかかとがなかなか履けなくて悩んでいたので、とても期待しています。
サッと履けたらと毎回思っていましたのでストレス解消できるのが楽しみです!
この靴は素晴らしい!本当に有難い!体の不自由な父が靴を履くたびに履きにくそうにしているので父の日のプレゼントとして購入しました!

プライバシーポリシー

e-alert-store(以下,「当社」といいます。)は,本ウェブサイト上で提供するサービス(以下,「本サービス」といいます。)における,ユーザーの個人情報の取扱いについて,以下のとおりプライバシーポリシー(以下,「本ポリシー」といいます。)を定めます。

第1条(個人情報)

「個人情報」とは,個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし,生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる氏名,生年月日,住所,電話番号,連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報及び容貌,指紋,声紋にかかるデータ,及び健康保険証の保険者番号などの当該情報単体から特定の個人を識別できる情報(個人識別情報)を指します。

第2条(個人情報の収集方法)

当社は,ユーザーが利用登録をする際に氏名,生年月日,住所,電話番号,メールアドレス,銀行口座番号,クレジットカード番号,運転免許証番号などの個人情報をお尋ねすることがあります。また,ユーザーと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や決済に関する情報を,当社の提携先(情報提供元,広告主,広告配信先などを含みます。以下,「提携先」といいます。)などから収集することがあります。

第3条(個人情報を収集・利用する目的)

当社が個人情報を収集・利用する目的は,以下のとおりです。
  1. 当社サービスの提供・運営のため
  2. ユーザーからのお問い合わせに回答するため(本人確認を行うことを含む)
  3. ユーザーが利用中のサービスの新機能,更新情報,キャンペーン等及び当社が提供する他のサービスの案内のメールを送付するため
  4. メンテナンス,重要なお知らせなど必要に応じたご連絡のため
  5. 利用規約に違反したユーザーや,不正・不当な目的でサービスを利用しようとするユーザーの特定をし,ご利用をお断りするため
  6. ユーザーにご自身の登録情報の閲覧や変更,削除,ご利用状況の閲覧を行っていただくため
  7. 有料サービスにおいて,ユーザーに利用料金を請求するため
  8. 上記の利用目的に付随する目的

第4条(利用目的の変更)

  1. 当社は,利用目的が変更前と関連性を有すると合理的に認められる場合に限り,個人情報の利用目的を変更するものとします。
  2. 利用目的の変更を行った場合には,変更後の目的について,当社所定の方法により,ユーザーに通知し,または本ウェブサイト上に公表するものとします。

第5条(個人情報の第三者提供)

  1. 当社は,次に掲げる場合を除いて,あらかじめユーザーの同意を得ることなく,第三者に個人情報を提供することはありません。ただし,個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除きます。
    1. 人の生命,身体または財産の保護のために必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
    2. 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
    3. 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって,本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
    4. 予め次の事項を告知あるいは公表し,かつ当社が個人情報保護委員会に届出をしたとき
      1. 利用目的に第三者への提供を含むこと
      2. 第三者に提供されるデータの項目
      3. 第三者への提供の手段または方法
      4. 本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること
      5. 本人の求めを受け付ける方法
  2. 前項の定めにかかわらず,次に掲げる場合には,当該情報の提供先は第三者に該当しないものとします。
    1. 当社が利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合
    2. 合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合
    3. 個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって,その旨並びに共同して利用される個人情報の項目,共同して利用する者の範囲,利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について,あらかじめ本人に通知し,または本人が容易に知り得る状態に置いた場合

第6条(個人情報の開示)

  1. 当社は,本人から個人情報の開示を求められたときは,本人に対し,遅滞なくこれを開示します。ただし,開示することにより次のいずれかに該当する場合は,その全部または一部を開示しないこともあり,開示しない決定をした場合には,その旨を遅滞なく通知します。なお,個人情報の開示に際しては,1件あたり1,000円の手数料を申し受けます。
    1. 本人または第三者の生命,身体,財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
    2. 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
    3. その他法令に違反することとなる場合
  2. 前項の定めにかかわらず,履歴情報および特性情報などの個人情報以外の情報については,原則として開示いたしません。

第7条(個人情報の訂正および削除)

  1. ユーザーは,当社の保有する自己の個人情報が誤った情報である場合には,当社が定める手続きにより,当社に対して個人情報の訂正,追加または削除(以下,「訂正等」といいます。)を請求することができます。
  2. 当社は,ユーザーから前項の請求を受けてその請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の訂正等を行うものとします。
  3. 当社は,前項の規定に基づき訂正等を行った場合,または訂正等を行わない旨の決定をしたときは遅滞なく,これをユーザーに通知します。

第8条(個人情報の利用停止等)

  1. 当社は,本人から,個人情報が,利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由,または不正の手段により取得されたものであるという理由により,その利用の停止または消去(以下,「利用停止等」といいます。)を求められた場合には,遅滞なく必要な調査を行います。
  2. 前項の調査結果に基づき,その請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の利用停止等を行います。
  3. 当社は,前項の規定に基づき利用停止等を行った場合,または利用停止等を行わない旨の決定をしたときは,遅滞なく,これをユーザーに通知します。
  4. 前2項にかかわらず,利用停止等に多額の費用を有する場合その他利用停止等を行うことが困難な場合であって,ユーザーの権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとれる場合は,この代替策を講じるものとします。

第9条(プライバシーポリシーの変更)

  1. 本ポリシーの内容は,法令その他本ポリシーに別段の定めのある事項を除いて,ユーザーに通知することなく,変更することができるものとします。
  2. 当社が別途定める場合を除いて,変更後のプライバシーポリシーは,本ウェブサイトに掲載したときから効力を生じるものとします。
 
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【2023年11月】リハビリシューズのおすすめ人気ランキング12選【徹底比較】

【2023年11月】リハビリシューズのおすすめ人気ランキング12選【徹底比較】


筋力が弱い高齢者でも履きやすい構造のリハビリシューズ。介護シューズとも呼ばれており、安全面に配慮された設計で、ふらつきを防ぎ、安定した歩行をサポートします。とはいえ、あゆみ・アシックス・ムーンスターといった多くのブランドから販売されており、どれを選んだらよいか迷いますよね。


今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のリハビリシューズ12商品を比較して、最もおすすめのリハビリシューズを決定します。

比較検証は以下の3点について行いました。
  • サポート力
  • 歩き心地
  • 履きやすさ
果たしてどの商品がmybestが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?リハビリシューズの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

2023年11月30日更新
渡邊裕也
監修者


理学療法士
渡邊裕也

理学療法士として、医療・介護現場にて職員向けに技術指導を行う傍ら、運動指導者向けのセミナー講師を務めるなど幅広く活動中。
渡邊裕也のプロフィール
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木村克敏
監修者


FHA認定上級シューフィッター
木村克敏

一般社団法人足と靴と健康協議会(FHA)の事務局長。 シューフィッター養成講座の運営の傍ら一般消費者へ講演活動、メディアからの取材対応等も行っている。 <資格> FHA認定上級シューフィッター(バチェラーオブシューフィッティング) レザーソムリエプロフェッショナル(日本革類卸売事業協同組合認定) <所属学会・団体> 日本靴医学会 会員 日本整形靴技術協会 理事 足の番人 理事 足育研究会 会員
木村克敏のプロフィール
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横山歩香
ガイド


mybest ヘルスケアチーム サブマネージャー
横山歩香

ヘルスケア商材を担当し、健康グッズ・衛生用品・マッサージ機・オーラルケア用品・寝具と幅広く比較検証してきた。mybestに入社後、「体に関わる商材だからこそ、正確な情報を伝えたい」という思いで、ヘルスケア担当として300商品以上を検証しコンテンツを制作している。
横山歩香のプロフィール
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検証のポイント

実際の検証の様子へ

売れ筋のリハビリシューズ12商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました

  1. サポート力
    1
    サポート力

    足元が不安定な高齢者が快適に歩くために、サポート力は欠かせません。今回は、FHA認定上級シューフィッターの木村克敏さんが以下の観点で商品のサポート力を評価しました。<観点>留め具がついているかつま先が上がっているか踵部分にしっかり芯が入っているか指が曲がる部分で靴底が曲がるか靴底はフラットか靴底の形状は滑りやすくないか親指と小指に縫い目が当たらないかソールが2.0cm以上あるか履き口にパッドが入っているか



  2. 歩き心地
    2
    歩き心地

    歩きやすい靴なら、歩くこと自体が楽しく感じられるほか、いまある身体機能を維持できます。今回は、モニター5人が高齢者疑似体験セットを装着し、高齢者に限りなく近い身体状況を作り出したうえで以下の観点で商品を履き比べました。<観点>足にフィットしていると感じるかクッション性があると感じるか歩きやすいと感じるか



  3. 履きやすさ
    3
    履きやすさ

    高齢者にとって靴を自分で履けることは、自信につながる大切なポイント。今回は、モニター5人が高齢者疑似体験セットを装着し、高齢者に限りなく近い身体状況を作り出したうえで以下の観点で商品を履き比べました。<観点>自分1人で履けるか足をスムーズに入れられるか留め具は固すぎないか


すべての検証はmybest社内で行っています


自社施設


監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。mybestが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

目次


  • リハビリシューズはなぜ必要?普通の靴との違いは?
  • サイズ選びは普通の靴と同じで大丈夫?
  • リハビリシューズの選び方
    1
    サポート力が最重要!つま先・履き口・踵・靴底に工夫があるものを選ぼう!

    2
    使用場所や身体状況に合わせて選べば、ぴったりの一足が見つかる

    3
    力が弱い人は「バンドが伸びやすく、接着面が広いもの」がおすすめ

  • リハビリシューズ全12商品おすすめ人気ランキング
    1位
    徳武産業 | あゆみダブルマジックⅢ合皮1316
    2位
    アシックス | ライフウォーカー307FLC307-1244-24.0
    3位
    アサヒシューズ | 快歩主義LO11L011
    4位
    アサヒシューズ | 快歩主義介護シューズ 軽量 幅広4EKS22881SM
    5位
    永山商事 | 介護シューズLT-560
    他7件
  • 売れ筋の人気リハビリシューズ全12商品を徹底比較!
  • 転倒を防止するために日頃からできることは?
  • そのほかの介護用品はこちらをチェック!
  • リハビリシューズの売れ筋ランキングもチェック!
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リハビリシューズはなぜ必要?普通の靴との違いは?

リハビリシューズはなぜ必要?普通の靴との違いは?

リハビリシューズとは、高齢者や体の不自由な人でも歩きやすいように設計されている靴のこと。普通の靴と比べると、留め具に面ファスナーやゴムが使われていたり、履き口が広く足を出し入れしやすい設計がされていたりと、さまざまな工夫が施されています。

また、スリッパやサンダルと違ってつま先や踵をしっかり保護するので、前傾姿勢やすり足によるつまずき・転倒を防げるのもうれしいポイントです。

高齢になると、病気や筋力の低下によって歩くのが億劫になるもの。しかし、自分の力で歩くことにより、認知機能や日常生活動作(ADL)の維持・向上が期待できます。

自分1人で履けてしっかり歩ける靴があれば、外出が楽しくなるでしょう。リハビリシューズなら、高齢者の自発的な歩行をサポートできますよ。

渡邊裕也
理学療法士渡邊裕也

高齢者は、住み慣れた自宅や段差のない場所であっても転倒リスクが高いといえます。

つま先や踵が保護されていないスリッパを履くのはかえって危険なので、室内履きでも足をしっかり守れる靴を選びましょう。

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サイズ選びは普通の靴と同じで大丈夫?

サイズ選びは普通の靴と同じで大丈夫?

リハビリシューズのサイズを選ぶ際は、つま先から踵までの長さだけでなく、親指の付け根の出っ張りから小指の付け根の出っ張りまでの長さとその周径を参考にしましょう。実際にリハビリシューズを履くときと同じ状態になるよう、靴下・装具・ギブスを装着してサイズを測ってくださいね。

また、高齢者の足は外反母趾やむくみなどで変形していることが多いため、幅が広いものを検討するのがおすすめです。メーカーやブランドによっては片方ずつの購入やパーツ変更も可能なので、足の状態に合わせてカスタマイズできますよ。

木村克敏
FHA認定上級シューフィッター木村克敏

現在履いている靴と同じサイズで大丈夫だろうと適当に購入すると、新たな足のトラブルを招くリスクがあります。

自分のサイズがわからなければ、店頭に足を運んでプロに測ってもらうのもひとつの手でしょう。

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リハビリシューズの選び方


リハビリシューズを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。

1

サポート力が最重要!つま先・履き口・踵・靴底に工夫があるものを選ぼう!

サポート力が最重要!つま先・履き口・踵・靴底に工夫があるものを選ぼう!

リハビリシューズに欠かせないのはサポート力。見るべき点は複数ありますが、まずは4つのポイントを押さえているかを確認しましょう。

①つま先が上を向いていること

高齢者のつま先は加齢による変形で下を向いており、それによってつまずきや転倒が起こりやすくなります。そのため、つま先が上を向いたリハビリシューズなら足が運びやすくなり、転倒リスクを軽減できますよ

②留め具の長さや接着範囲が調整できること

バンドの長さが変えられたり、面ファスナーが大きかったりすると、歩いているうちに脱げる心配が少なくなります。また、足の変形やむくみに合わせて幅を調整できるため便利でしょう。

③踵部分が丈夫でつぶれにくいこと

高齢者の足は筋肉が落ち不安定なので、ある程度支えられるものが向いています。また、踵部分がしっかりしているものであれば靴の脱げ落ちも防げますよ。

④靴底が指の関節の位置で曲がること

高齢者の歩行はすり足になりがち。指の関節に合わせて靴底が曲がれば、足が上がりやすくなるうえ、歩行が安定するので転倒防止にも役立つでしょう。

この4つのポイントを押さえたものであれば、不安定な足元をしっかり支えて快適に歩けますよ。

渡邊裕也
理学療法士渡邊裕也

高齢者は歩幅が狭い人が多く、体が左右にブレやすい傾向があります。足元をしっかり支える靴を選べば体の負担を減らせるので、歩行への抵抗感も少なくなるでしょう。

2

使用場所や身体状況に合わせて選べば、ぴったりの一足が見つかる


身体状況や活動の度合いは人それぞれ。快適に過ごすためにも、屋外で履くのか、屋内で履くのか、歩いて移動するのか、車椅子に乗って移動するのかなど、自分のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

お出かけの機会が多い人は、靴底が2.0cm以上あるものがおすすめ!

お出かけの機会が多い人は、靴底が2.0cm以上あるものがおすすめ!

屋外に出ることが多い人や、自力あるいは介助で歩く機会が多い人は、足をしっかり保護できるよう、靴底が2.0cm以上あるものを選びましょう。

歳を重ねると踵の筋肉がすり減り、地面の衝撃を受けやすくなります。クッション性のあるものを選ぶことで、足が着地したときの衝撃を軽減し、筋力が低下した高齢者の足への負担を軽減できますよ。また、誤って障害物を踏んでもケガをしにくいのも利点です。

加えて、靴底が平らなうえゴムの形状が細かいものだと、雨の日の濡れた地面の上でも滑りにくく、転倒防止に役立つでしょう。

一方、靴底が薄いものは足を保護しきれず、長時間の外出時に使用するとかえって足を痛める原因に。いまある身体機能を維持するためにも、靴底の厚みや形状に注目するのが大切です。

横山歩香
mybest ヘルスケアチーム サブマネージャー横山歩香

靴底の形状は見た目でもある程度判断できますが、今回検証した商品についてはランキングの「靴底の厚さ」「靴底の形状」「靴底のゴムの目」をチェックしてくださいね。

ケガのリスクを軽減するために、縫い目が当たらない靴をチョイス

ケガのリスクを軽減するために、縫い目が当たらない靴をチョイス

高齢者の肌はデリケートなので、靴の縫い目が足に当たると靴下を履いていても皮下出血や靴擦れを起こす恐れが。ケガのリスクを減らすためにも、足に縫い目が当たらないものを選びましょう

今回、サポート力の検証では、靴のつくりのよさのほかにも縫い目が当たらないかを検証。その結果、徳武産業のあゆみシリーズの商品は縫い目が足に当たらないつくりであることがわかりました。迷ったらこのメーカーの商品をチェックするのがおすすめですよ。

車椅子での移動が多い人は、最低限足を保護できるスリッパタイプもあり

車椅子での移動が多い人は、最低限足を保護できるスリッパタイプもあり

屋内で過ごすことが多い人や、歩行が困難で主に車椅子に乗って移動する人は、歩行をサポートするというよりも移動時に足を保護する目的でリハビリシューズを使用するのがおすすめです。

とくに足に麻痺を持っている人や、血液をサラサラにする薬を飲んでいる人の場合、本人や介助者が硬い靴にグイグイと足を押し込むとケガの原因になりかねません。できる限り柔らかい素材のものを選ぶとよいでしょう。

ただし、長距離の移動時は車椅子に乗るものの、家の中や短距離の移動は歩行が可能な人の場合は、ケガや転倒を防ぐためにも足をしっかり保護できる靴を選ぶのがベターです。

木村克敏
FHA認定上級シューフィッター木村克敏

軽量で靴底が薄い靴は、基本的に外履きには向きません。用途としては、室内履きかベランダや玄関などちょっとしたときに履くものと認識しておくのが無難でしょう。

3

力が弱い人は「バンドが伸びやすく、接着面が広いもの」がおすすめ

力が弱い人は「バンドが伸びやすく、接着面が広いもの」がおすすめ

ベルトがよく伸びて接着範囲が広いものなら少ない力で留められるほか、足がむくんでも幅を調整できるため、ギチギチの状態まで無理に引っ張ることなく靴が履けるでしょう。

今回の履きやすさの検証では、高齢者疑似体験セットを身につけた状態で、自力で脱ぎ履きしやすいかをチェック。実際に使用したモニターからは、「少ない力で留められた」「しゃがみ込まなくても履けた」と満足度の高い声が挙がりました。

一方、ベルトが硬いものや留め具がないものだと引く力や靴の舌を直す手間が必要になり、高齢者が自力で履くには負担がかかります。また、接着面が狭いと足のむくみに対応できず、ベルトがきちんと留まっていない状態で歩くことになりかねません。

自分で靴を履けると自信につながり、歩く気力も湧いてくるため、ぜひ下のランキングの項目を見て、留め具の種類が面ファスナーのもの・留め具の数が1個のもの・留め具の長さ調整可能が◯のものをチェックしてくださいね。

木村克敏
FHA認定上級シューフィッター木村克敏

幅が合わない靴を履くと、かえってケガを招くことも。調整の幅が広いものを選べば、買ってから後悔することも少ないでしょう。